2019年5月12日日曜日

学童野球で数々のミスジャッジして野球ルールを覚えてきた私が思う。学童野球の審判は審判の裾野を広げる場所。誤審も大目に見守ってあげるべきでは?

最近、世間の野球審判に対する攻撃問題

YOUTUBEで"野球審判"と検索すると、

必ず野球審判誤審という動画が多数出てくる!

コメントも醜い内容ばかり、

審判というものを経験した事がない方々が

日頃のストレスの捌け口として、攻撃しているとしか思えない。

審判を経験した方だったら、同情するような内容の動画だが、一般の人には分からないのだろう。

誰もが審判やるは怖いと思ってしまう元凶だと思う。

学童野球の人口激減問題

大会の開会式で各チームが整列するのを毎年見てきたが、

年々チーム数が減って列も減り、メンバーも減って行も減って

開会式の規模も小さくなってきたように思える。

審判数も激減

子どもの卒業と一緒に審判部を卒業していくお父さん達、

OBとして残ってくれないかとお願いするが、

仕事もある中、子供がいるから仕方なく審判を手伝っていたという事で

受けいれてもらえず、新しいお父さん達を補充しなければならない。

しかし人口減少で年々お父さんたちも減っていくという悪循環!

大会運営側の要求

大会運営側はトラブルをさける為、審判レベルの高い人が大会では審判に立つように!

と要求してくるが、難しい問題である。

そうなると、いつまで経ってもOB頼み、新人が大会で経験する機会を与えないという事にならないか?

改善案

審判というのは、ミスを経験しながら成長していくものだと思う。

誰でも、あんな大勢の観客や日頃練習をがんばってきた子供達の中で

ミスジャッジしたらどうしようと、尻込みする事でしょう。

私も初めての大会を経験した時は、思い切りミスジャッジして真っ青になりました。

試合途中に逃げ出して、もう2度と野球の審判なんかやりたくないと思いました。

そこで、

小さな大会では審判講習もかねてOB付きっきりで、新人審判を立たせる。

ミスジャッジについてはOBとの協議後、覆す事ができるようにしてほしい。

審判に対して高圧的な態度でクレームを言ってくる監督に対しては、

厳重注意できるような体制を整えてほしい。

難しい問題だが、私の個人的には

学童野球というのは野球人口の裾野を広げる場所だと思う。

ミスジャッジを許さないという風潮が危険だと思う

学童野球にミスジャッジは当たり前、それも醍醐味と思って暖かく見守ってほしい。

仕事でもそうだが、ミスした事はいつまでも頭にこびりついているので覚えている。

学童野球で沢山ミスジャッジして野球ルールを体と頭に叩き込んで、

生涯できる趣味として社会人野球などでも活躍できる審判員が増えるのではないか?


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