2019年6月9日日曜日

中体連2日目の反省点

中体連2日目での反省

球審での反省点

初日で慣れたおかげと、皆さん知り合いの審判員だったので落ち着いて球場入りする事ができました。

試合中も、常に深呼吸を行う事で動悸が収まる事が分かり集中する事ができました。

球審でのストライクコースの判定もなんとかまとまっていたと思っていました。

ただ、キャッチャーが大きくミットが見えない場面が多々あり

低目を何球かストライクにしてしまいました。

試合終了後の反省会で先輩審判員の方に、

ミットが見える位置まで前に出ればよいとアドバイスを頂きました。

それと3塁ランナーが突っ込んできてタイミング的にアウトだったのですが

少し違和感がありランナーも「空タッチ!」と言っていたのですが、

見る位置が悪くタッグしたようにしか見えなかったので、

アウトにしてしまいました。

塁審での反省点



中体連初日での反省

中体連初日での反省

去年に引き続き、今年も中体連への派遣要請を頂きました。

今年は審判員の手配が大変だったらしく、どうしてもとお願いされたので、

なんとか時間を作って参加しました。

球審での反省

最近、仕事が忙しく審判依頼を断っていた事もありますし

プロ野球の試合も行われる本球場での球審という事で非常に緊張しました。

控え室にいた時は全然平気だったのですが、

控え室から球場へ向かう通路を歩いていると、急に動悸が激しくなり

本球場の広さと観客の多さで、頭が真っ白になってしまいました。

なんとか、「集合!」と声を出して両チーム整列させ

キャプテンに握手させようとしたところ、

音響のミスで球場のスピーカーから変な音楽が流れてしまい

余計に頭が真っ白になってしまいました。

なんとか「プレイボール!」をかけ試合開始!

控え室で考えていた、私の課題で「高目とっても低めとるな!」を

初球からミスってしまい低目をストライクにしてしまった!

それからは倒れそうになるほどの激しい動悸と闘いながら

なんとか球審を務める事ができました。

試合終了後の反省会で、

・塁審の方からジャッジを振ったのに気付いて貰えなかった

・レフトへの外野フライで3塁へのカバーに入っていなかった

・砂埃でバッターがタイムをかけたが、ピッチャーがモーションに入っていたので
 タイムをかけるべきではない

などの注意を受けました。

塁審での反省点

中体連では先生も審判に加わり、4人制で審判をおこないます。

プレッシャーだった球審が終わっての塁審だったので

比較的、心に余裕が出てきました。

しかし、レフトフライが上がって2塁審が3塁カバーに入ったので、

私も2塁カバーに入るためピボットターンでバッターランナーが

1塁駆け抜ける前に内側に入ったのですが、

2塁審と目が合って「?」って顔をしていました。

試合終了後の反省会で、

「あなたは3人制の動きになっている。ピボットターンだと球審が本塁カバーにきてくれると勘違いして3塁に上がってきてしまう。できるだけリミングでカバーに入って方が良い」と注意を受けました。

2019年5月12日日曜日

学童野球で数々のミスジャッジして野球ルールを覚えてきた私が思う。学童野球の審判は審判の裾野を広げる場所。誤審も大目に見守ってあげるべきでは?

最近、世間の野球審判に対する攻撃問題

YOUTUBEで"野球審判"と検索すると、

必ず野球審判誤審という動画が多数出てくる!

コメントも醜い内容ばかり、

審判というものを経験した事がない方々が

日頃のストレスの捌け口として、攻撃しているとしか思えない。

審判を経験した方だったら、同情するような内容の動画だが、一般の人には分からないのだろう。

誰もが審判やるは怖いと思ってしまう元凶だと思う。

学童野球の人口激減問題

大会の開会式で各チームが整列するのを毎年見てきたが、

年々チーム数が減って列も減り、メンバーも減って行も減って

開会式の規模も小さくなってきたように思える。

審判数も激減

子どもの卒業と一緒に審判部を卒業していくお父さん達、

OBとして残ってくれないかとお願いするが、

仕事もある中、子供がいるから仕方なく審判を手伝っていたという事で

受けいれてもらえず、新しいお父さん達を補充しなければならない。

しかし人口減少で年々お父さんたちも減っていくという悪循環!

大会運営側の要求

大会運営側はトラブルをさける為、審判レベルの高い人が大会では審判に立つように!

と要求してくるが、難しい問題である。

そうなると、いつまで経ってもOB頼み、新人が大会で経験する機会を与えないという事にならないか?

改善案

審判というのは、ミスを経験しながら成長していくものだと思う。

誰でも、あんな大勢の観客や日頃練習をがんばってきた子供達の中で

ミスジャッジしたらどうしようと、尻込みする事でしょう。

私も初めての大会を経験した時は、思い切りミスジャッジして真っ青になりました。

試合途中に逃げ出して、もう2度と野球の審判なんかやりたくないと思いました。

そこで、

小さな大会では審判講習もかねてOB付きっきりで、新人審判を立たせる。

ミスジャッジについてはOBとの協議後、覆す事ができるようにしてほしい。

審判に対して高圧的な態度でクレームを言ってくる監督に対しては、

厳重注意できるような体制を整えてほしい。

難しい問題だが、私の個人的には

学童野球というのは野球人口の裾野を広げる場所だと思う。

ミスジャッジを許さないという風潮が危険だと思う

学童野球にミスジャッジは当たり前、それも醍醐味と思って暖かく見守ってほしい。

仕事でもそうだが、ミスした事はいつまでも頭にこびりついているので覚えている。

学童野球で沢山ミスジャッジして野球ルールを体と頭に叩き込んで、

生涯できる趣味として社会人野球などでも活躍できる審判員が増えるのではないか?


学童野球投球制限について、ピッチャー高学年70球、低学年50球制限でピッチャーが足りなくなる?チーム存続の危機!!

学童野球の投球制限について

本ガイドラインの設定は、大学・整形外科・医師・理学療法士・各学会等の、データによるものと 各会の立場での助言指導、また「運動器の10年」のアンケート調査及び実施している支部等の 実態及び提言を検証し、競技運営並びにチーム編成を考慮し設定したものである。
1 試合での投球数制限について 
 1日70球以内とする。 
2 練習での全力投球数について 
 野手も含めて1日70球以内、週に300球以内とする。
3 練習について  
 1週間に6日以内、1日3時間を超えないこととする。 
4 試合について
 練習試合を含め、年間100試合以内とする。 
5 選手の障害予防のための指導者へのガイドライン
 ① 試合をしないシーズンオフを少なくても3ヵ月をもうける。
 ② 練習前後のウォーミングアップ、クーリングダウンは少なくともそれぞれ20分以上行う。
 ③ 複数の投手と捕手を育成する。
 ④ 選手の投球時の肩や肘の痛み(自覚症状)と動き(フォーム)に注意を払う。
 ⑤ 正しい投げ方、肘に負担をかけないための投げ方への知識を高める。
 ⑥ 選手の体力づくりに努める。
 ⑦ 運動障害に対する指導者自身の知識を高める。 ⑧ 勝利至上主義から育成至上主義への学童野球のイノベーション。 
 ⑨ 医師の検診結果への充分なる対応をしていく。 

大会運営が変わっていた!

久しぶりに学童野球の大会で球審に立つことになった。

今回の大会からピッチャーの投球70球制限が導入されるという事になり、

大会運営側も試行錯誤しているようだ。

スコア表もイニング毎の球数、ピッチャー毎の球数を記入できるように変更されていた。

記録係も球数をカウントする係が2名増員されていた。

以前は点数と打者の背番号確認とジャッジのカウントを行うだけだったので、

おしゃべりしながらでも気楽にできていたのが、

球数をカウントする大事な仕事が増えたため皆さん試合に集中されていました。

試合内容

やはり今年から始まったルールなので、

チームによってはメンバーも足りない状況の上にピッチャーも増員しなければならないとなり

非常に苦労しているようです。

本日の試合も審判泣かせで、2番手ピッチャー以降、

ストライクコースを大甘モードにしても全くストライクが入らず、

5番手の2,3年生の子が泣きながら高学年の試合で投げていました。

結局、3イニング100分時間制限で30対0という、

チームにとっても審判にとってもつらい試合内容となってしまいました。

感想

球審をやっていて、50,70球制限が頭にあると

このピッチャーは、あと何球しか投げられないと思うと

ストライクも甘くなってきてしまいます。

チームによってはエースピッチャーを潰す作戦を企てて

2ストライクまでバットを振らない、ストライクはカットしまくる等、

姑息な手段を取ってくるでしょう。

ピッチャーへの負担軽減で作られたルールという事は分かりましたが

今年は色々課題が残るのではないかと思う。

全力投球はカウントするが、スローボールはカウントしない等の工夫が必要なのでは?

去年あたりから周知していたはずなのに、

ピッチャーを育てる事ができなかったチームもある事から

日頃の平日練習でピッチングを教えるコーチ陣も不在なのではないかと思われます。

野球人口が大幅に減って、コーチ陣も減っていく中、

このルール適用がチーム存続の危機になるのではないでしょうか?





2019年4月15日月曜日

見えていないプレーをジャッジするのは危険!先輩審判のミスを庇ってしまった事の後悔

社会人野球の大会で4人制審判の助っ人として3塁審を任されました。

試合は時間制では無いため最終回まで2時間越えで集中力も消えかけていました。

後、ワンアウトで試合終了というところで内野フライが上がり、やっと終わったと安堵したところ

ピッチャー、セカンド、ショートが取りに走り込んでピッチャーがお手玉しながら寝転んでキャッチした❓

サード側からは捕ったように見えたのですが、一番近い2塁審がノーキャッチのジャッジ❗

球審もノーキャッチ❗

協議しようかと思ったのですが、先輩審判員の方々ばかりで躊躇ってしまった❗

当然、野手は猛抗議‼️

何故か私に八つ当たり‼️

何とか試合再開し影響はなかったが、大変でした❗

試合終了後のミーティングで2塁審が、あの時はすぐに協議するべきだった❗と反省されていました。

が、そんなに気に止めているようでもなかったので、メンタルの強さは、流石だと思いました。

プレーヤーも抗議するのは、分かりますが、汚い言葉を投げ掛けると、審判も傷つきます❗

フェアプレーでお願いします❗

2019年4月9日火曜日

野球の審判もAI化できるのか?ピッチャーの投球400万球分析!

本日、あるサイトを閲覧していたところ、気になる記事が書かれていた。

メジャーリーグのピッチャーの投球を400万球分析して人間審判の誤審率を計算


400万球中3万4294回誤審しているという事らしい!

よく数えたもんだと思います。

1ゲームあたり14回、1イニングあたり1.6回の計算になるそうです。

プロのメジャーリーグの審判でさえ、このくらい間違えてしまうようです。

テレビの試合でストライクゾーンの枠が表示されているので、

それを数えたのではないでしょうか?

あれでは球審のミスが一目瞭然になってしまい、

将来、球審をやりたいと思う人がいなくなってしまうのではないでしょうか?

マイナーの試合では弾道測定器「トラックマン」という

ストライク判定ロボット審判を試しているそうです。

空振りやファールチップ、ボークとかはどうやって判断するんだろう?

動画で「野球審判」と検索すると審判大誤審とかの動画ばかりです。

審判をさらし者にして、何が楽しいのでしょうか?

人間ですもの間違いは絶対に起こります。

誰でもがんばってる選手たちの為、トラブルがないように必死にジャッチしています!

それでも緊張する試合や、その日の体調、天候などでも調子が変わってきます。

特に学童野球のピッチャーはあらゆる意味で社会人野球よりも難しいです。

学童の野球までロボット審判が投入されるのは、

まだまだ先の話になりそうなので、日々精進して頑張っていきましょう!


2019年4月8日月曜日

久々に社会人野球での球審。ストライクをはっきり発音しよう!

久しぶりの社会人野球で球審を任されました。

前回の反省を生かし、とにかく低目はストライクをとらないようにしようと挑みました。

その日は、なかなか冴えていて

バッターが投球を避けずにボールに当たったても、ヒットバイピッチにせず、

バッターがストライクの投球にわざと足を上げて当たりに行ったりするのを防ぐ事ができました。

また、キャッチャーがミットを動かして私を欺こうとしているのも

ストライクを取りませんでした!

逆にストライクの投球を動かしてボールにしてしまうキャッチャーもいて戸惑いました。

試合終了後、先輩審判員に注意点を確認したところ

低目のストライクを取らないのは良くなっている!

しかし、高目のストライクを取りすぎ!

コールもストライクとボールの区別が分かりづらい!同じに聞こえる!

と注意を受けました。

確かに先輩方は「スーっトライク!ワン!」とか

ボール玉は際どいもの以外コールしないとかメリハリを付けていました。

次回、反省を生かしたいと思います!

2019年4月2日火曜日

3審で内野に入った時の注意!ゲッツーチャンスをつぶさないように!

先日3塁審をしていたのですが
ランナー1,2塁で内野でポジショニングしていたところ
左中間のゴロをショートがキャッチ、
2塁へ送球しようとしたところ、
私が被ってしまい間が空いてしまいゲッツーチャンスを逃してしまった!

それが得点にからんでしまい非常に後悔しました。

その後、先輩審判からお叱りを頂きました。

・1塁に送球すると勝手に思い込んでいたから、ボーっとそこに立ってしまうんだ!
・内野に入っても外野への飛球がトラブルボールになりそうなら追っかけろ!
・ファールボールも追っかけろ!ボールから目を切るのが早い!


2019年3月14日木曜日

久々の学童野球審判講習会で新しい発見

久しぶりに学童野球審判部の審判講習会に参加しました。

新たな発見があったのでメモ‼️

ストライクのジェスチャーが斜め45度から縦90度に変わっていた。

ダッグアウトの時に
「オンザダッグ!ヒズアウト‼️」
とコールするようです⁉️

塁審で外野の飛球を追うときは、
手を上げて「アイゴー‼️」と叫んでいたが、今は手を上げないで
「アイガッボー‼️」と叫ぶらしい。

2塁審のランナー無しの場合立ち位置は、
1,2塁の延長線固定
(いつも3審制なので分からなかった)

内野フライでも塁審が野手のおへそが見える位置まで走り込んで見ておく❗
(ミーティングで内野フライは球審が全てジャッジするとなっている場合を除く)

ボールが逸れた場合は、1,2歩踏み出して、見てましたよ‼️とアピールしてジャッジする事‼️
(ベンチへのアピール力が違う)


2019年2月25日月曜日

4人制での塁審の難しさ

久しぶりに学童の大会に助っ人で参戦しました。

4人制で1塁審を任されたところ

ランナー1,2塁で打球がレフトに長打となった。

3塁審が飛び出して打球を追った。

2塁審が3塁カバーに入るかと思いきや2塁から動かなかった。

得点圏にランナーがいるので、球審がホームから動けなかった。

この時は珍しく頭が冴えていたので、咄嗟に3塁カバーに入る事ができた。

我ながらナイスな動きだったと思う。

記録員の方からもナイスな動きだったとお褒めの言葉を頂きました。

審判やった事ある方じゃないと審判のナイスな動きは分からないんですよね!




2019年2月3日日曜日

ミスジャッジ

今日は、社会人軟式野球大会のお手伝いでした。
B級の大会という事で、選手の動きも速かったです。

キャッチャーの一瞬のミスでランナーが走り出し、3塁のジャッジを慌ててしまい空タッチが見えずアウトと判定してしまいました❗

ベンチからは丸見えだったらしく、かなりの罵声を浴びてしまいました。

更に2塁への牽制もタイミング的にアウトだったようで罵声の嵐でした。
私にはセーフに見えたのだから仕方ありません❗

まあ、文句言われてもジャッジは覆せ無いので、申し訳無いです。
ミスしたくてやってるわけでは無いです❗

2019年1月29日火曜日

お薦め野球マンガ「砂の栄冠」

地域に寄るのでしょうが、
最近、こちらから挨拶しないと挨拶しない子供が増えてきた。
勝つことも大事かも知れないが、監督コーチ、父母会の皆さんも、先ずは挨拶から指導した方が良いと思います。
先日、「砂の栄冠」というマンガを読みました。「ドラゴン桜」の作者三田紀房さんが書かれたマンガです。



野球部キャプテンが多額の寄付金を活用して甲子園優勝を目指す内容です❗
野球マンガには珍しく、審判の心情等も描かれて非常に同感しました。
是非、お時間の有るかたは、読むことをお薦めします❗

2019年1月28日月曜日

ストライクゾーン

中体連での球審対応。

学童上がりの審判は
低めが甘過ぎ
高めはホームランの可能性が有るが
低めはヒットになりにくい
バッターが打てない‼️
と、注意されてしまった❗

また、代打交換の時にタイムをかけていなかった❗
ランナーが走っていたらトラブルが起きていた❗

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