連休の中、天気にも恵まれ快晴でした。
風も若干冷たく過ごしやすい1日でした。
コロナのが第4波が猛威をふるっていますが、自粛する事もなく大会は消化しないといけないようです。
仕事のトラブル対応で忙しい中、どうにかスケジュールを調整して参加しました。
第1試合 球審
ベテランの先輩審判と、学童から助っ人で参加してくれた本日職域デビューという方とクルーを組みました。
助っ人の方に良いところを見せてやろうと張り切ったのですが、またやらかしてしまった。
ピッチャーが内角の緩いカーブで攻めて来るのですが、バッターが避ける素振りを見せなかったり逃げ方が下手で、何度かバッターに当たったのですが、全てボールと判定した。
当然バッターは文句言って来るのですが、『あんな緩いボール避けられるだろ!』と言ったら従ってくれた。
頑張って死球にならないようにしていたが、ピッチャーは内角攻めを止めず、今度は速球でバッターに当たった為、今度は『ヒットバイピッチ!』とした。
攻撃側のチームから、やっと死球になったと喜ばれ、気が緩んでしまった。
ランナーがピッチャーを撹乱しようと、バタバタ動き回っていた為、ピッチャーが変な体制で牽制を投げた為、バッターの『ボークだろ!』と言う声に反応して、思わず『ザッツボーク!』と言ってしまった。
ピッチャー、キャッチャーはプレート外してから投げたからボークでは無いと言ってくるし、頭が真っ白になってしまった。
ここでジャッジを覆さなければ良かったのを、頭が混乱していたせいで、ボークを取り消してバッターにバッターボックスに戻るように言ってしまった。
当然、攻撃側のチームからブーイングされ観客席もザワザワしてしまった。
その後のイニングは、このトラブルを忘れてジャッジする事に必死でした。
しかし、度々ベンチから『さっきボークって言ってたよな』とか、聞こえてきて心をかき乱された。勘弁してくれ〜!
何とか試合も終了し、文句言ってたチームが勝ってくれたので、やっと解放された気分だったが、案の定、先輩審判からお叱りを受けた!
第2試合 1塁審
第1試合の精神的ダメージが残っていましたが、比較的得意な1塁審だったので、気は楽だった。
しかし、若い奴らは足も速く、レフトフライで2塁を狙って来るので、リミングで追い駆けたが、間に合わない事が何度かあった。
特にジャッジに影響が無かったが、やはり先輩審判に指摘されてしまった。
ショートから1塁への送球が逸れ、明らかにセーフだった為、普通にセーフと言ったが、『審判はお知らせ係だから、会場全体に分かるように、何故セーフなのかお知らせしなくてはならない!あそこはオフザバックも入れないと、分からないだろ!』と、ご指導頂きました。
気の弱さと、頭の悪さからトラブル発生させてしまった事を反省する日でした。